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小児医療について

 一般的に日本では小児科医と言えば、小児内科医です。また対象年齢は出生直後から15歳(中学3年生)です。一部高校生、大学生等も診療していますが、殆どが小児期から引き続き診察している方です。お子さんと一緒に来られたお母さんやお父さんの風邪程度なら診させて頂きます。


1. 感染症について

 お子さんは小学校に入学するまでは色々な感染症にかかります。特に保育所や幼稚園 等の集団生活を始めると様々なウィルス(アデノ、エンテロ、ロタ等)感染症になります。でもそうやって皆強くなっていくのです。 勿論結核(BCG)、百日咳、麻疹、風疹、おたふくかぜ、水ぼうそう等予防接種でほとんど防げる病気もありますので、特に定期接種(公費)の予防接種は受けるようにしま しょう。ただウィルス感染に抗生物質(抗菌剤)は効きませんのでおぼえておいて下さ い。
 溶連菌や化膿性扁桃腺炎等の細菌感染もあります。これは抗生物質が有効ですので、 適切に診断し適切な抗生物質による治療(過剰投与を避ける)を心がけたいと思っています。


2. アレルギー疾患(小児の気管支喘息、小児のアトピー性皮膚炎等)について

1. 気管支喘息、喘息性気管支炎
 現在気管支喘息は気管支の慢性炎症と考えられています。日本小児アレルギー学会のガイドラインを参考に重症度を把握し、保護者の方と相談して長い目で寛解を目指したいと思います。
2. アトピー性皮膚炎
 アトピー性皮膚炎も近年増えています。これも保護者の方と相談し、必要最小限のステロイド軟膏の使用を目指します。
3. 食物アレルギー
 アナフィラキシー反応を引き起こすような方の場合は、最終的には食物負荷試験が必要となりますが、設備の整った市民病院等に依頼したいと思っております。


3. 腎臓病、尿路感染症、夜尿症、生活習慣病、起立性調節障害等について

 学校検尿については長らくかかわってきましたので、蛋白尿・血尿を指摘されたお子 さんを診させて頂きます。超音波検査やレントゲン検査が必要な場合、市民病院・済生 会病院・阪大病院などに紹介させて頂きます。
 夜尿でお悩みの方は案外多いものです。ご相談に応じます。ただタイプにもよります が、一般的に小学校入学前は治療対象になりません。
 肥満のお子さんも増えております。血糖・肝機能・HbA1c(糖尿病の指標)を検査できる 機械を院内に置いています。


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